5月のレッスンについて
GWはいかがお過ごしでしたか。
昨日からまた5月のレッスンが始まりました。MECでは、コロナウィルス感染防止のため、5月いっぱいも安全を考慮し、引き続きオンラインレッスンを行うことといたしました。
コロナの影響を受けてから早3ヶ月、今も自粛生活やリモートでのお仕事、また、朝昼晩の食事、洗濯やお掃除に明け暮れ、精神的にもお疲れかと思います。
私はというと、もちろんお教室のこと、生徒さんとのこと、安全面や予防策、そして休校中どのようにして学びをお届けすれば良いのかなど、様々なことを考えながら、状況に合わせて試行錯誤する毎日です。
天候も随分と変化し、社会全体も次のステップを意識し始めているように感じています。
2月の終業式や卒業式、期末試験目前に休校を宣言された日本人学生にとって、この3ヶ月は大きな借金となってしまった気がしています。テキストさえ配られない科目があったり、指導を受けることなく課題が出されていますが、新しいインプットもなく、復習中心の課題となっています。
子どもたちが学びを楽しむような環境作りは、それぞれのご家庭に任されてきたのではないでしょうか。
9月入学の話も出ていますが、いずれにせよ、日本の学生の学習意識には大きな影響を与えたのではないかと感じています。
学生にとっても出口戦略として、学習内容だけでなく、学習意欲や学習習慣も元に戻すための声がけしていきたいと考えています。
中学生は新学期が始まってそろそろ中間テストの時期に入ります。
昨日は中1のメンバーに、来週は中2のメンバーに中間テストを実施しています。どうしてもメリハリや緊張感がなくなってしまうので、ここでしっかりチェックをしますよ!という声がけをしました。理解度はもちろんのこと、字の丁寧さ、文字の大きさなどもチェックするなどの指導をしていきます。
小学生には、今年度より予定していたMEC英検を6月に実施したいと準備しています。
内容はリーディング、スピーキング、単語の理解、文章読解などです。オンラインで頑張ってくれた子どもたちにメダルをあげたい!と準備をしています。
受験概要はまた詳しくお伝えいたします。どうぞよろしくお願いします。
今後の教育は変わっていくことでしょう。
5月も世界のスピードに置いて行かれないよう、アンテナを張っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。